石積み

石積みとは、石を積み上げて建築物を作る方法で、土止め用の壁などを築く際によく採用されます。
昔ながらの工法で、コンクリート擁壁に比べて安価に施工できます。

石積みの施工法には「練積(ねりづみ)」と「空積(からづみ)」があります。
練積みは、石と石の隙間をコンクリートやモルタルで埋める方法で、空積みは、コンクリートやモルタルを使わずに石を積み上げる方法です。

強度は練積みの方が上で、建築基準法では、高さ2メートル以上の石積み擁壁は練積みにする必要があります。
なお、練積み造の擁壁は、高さ5メートルくらいまで積んでもよいとされています。

石積みで建築物を作る際、まず、石を積む斜面の整備を行います。
土の状態を確認し、不安定な部分を切り取ります。

深さ30~50センチくらい溝を掘ります。
石積みの最下段として、根石(ねいし)を溝に置き並べ、割栗石や砕石、あるいは砂利を斜面と積み石の間に積めながら、石を積んでいきます。

地盤が弱い場合、基礎を固めます。
鉄筋コンクリートを敷設する方法や、溝に木杭を打ち、丸太を並べる方法などがあります。


スポンサーリンク