草止め

草止め(くさどめ)とは、草や木を用いて地面を保護し、土の流出や土砂崩れを防止しようとする方法を言います。

具体的には、下記の意味で「草止め」という語が使用されています。
  • 河川や用水路に土俵と木杭などで堤を作ること
  • 傾斜地に草や木を植えて表土を固定させること

河川や水路沿いの土地では、近所に草止めの川堤があるか、かつては存在していたかもしれません。

草や木を植えて土砂流出を防ぐ意味での 草止めは、傾斜地にある宅地や田畑の土手で、現在でも珍しくありません。

ただし、傾斜のきつい場所では、草や木を植えるだけでは土砂崩落を防ぐには力不足です。
土が固い場所でも、角度が 45度以上の斜面では、鋼材などで土壁を補強したり、木杭や矢板で支える必要があります。

草止め目的の植物として、萱(カヤ)や芝がよく使用されます。
他に、リュウノヒゲやヒメイワダレソウなど、グランドカバー向けの植物のうち、深く根を張るものが採用されることもあります。

なお、現在の日本では、防草シートなどを使って雑草の繁殖を止めることを「草止め」ということがあります。


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